最近近大が6年連続志願者数全国1位とものすごい勢いで伸びて来ており、
関関同立の関を抜いて関近同立に近い将来なる、週刊誌アエラなどでは関関同立近として
紹介されているなど、近大の注目度は年々上がってきています。
では、実際関大と比較するとどうなのか書きます。
- 志願者数 近大>>関大
- 学生数 近大>関大
- 知名度 関西地区 近大=関大 全国 近大>関大
- 偏差値 文系 関大>近大 理系 関大>近大
- 大手有名企業就職率 関大>>近大
総評
現状、上のようになっており、総合的に関大>近大であり、
まだまだ関大が近大に追い抜かれることはなく、
関関同立近になることはあっても、関近同立になることはまずないでしょう。
志願者数や全国的な知名度は近大の方が関大よりもあります。
関西以外の地域の人からすると、関関同立は知っていても、
関大と関学の知名度は低く、どっちがどっちかごっちゃになっている人が多いです。
その点、近大は近大マグロの影響やOBであるつんくさんの卒業式、
志願者数NO.1がヤフーのニュースになったりしており、
全国から志願者を集めているので全国的知名度は高いです。
近大は難易度的に標準的で、難関大受験層にはちょうど滑り止めとして併願しやすく、
偏差値50そこそこの平均的な受験生が最も受験しやすい難易度であるので、
これだけ人気があるということが志願者NO.1の大きな要因だと思います。
ただ、偏差値は確かにここ10年で急激に上昇しており、
以前産近甲龍の中では京産大と並んで下位であった近大が、
今トップになっているのが事実であり、今後さらに難しくなる可能性はあります。
そういう意味で、関関同立近ともっと呼ばれるようになったり、
関西難関5私大と言われるようになる日は近いかもしれません。
以上、関大の近大の違いや比較でした。